胸焼けに効くサプリメント【2】胸焼けを予防し、症状を改善するための生活上のヒント

胸焼けに効果があるサプリメントを具体的に考えていく前に、まずは食事のスタイルや食事の内容、そして生活習慣の見直しから始めることが重要です。この記事では、そんな胸焼けを予防し、症状を改善するための様々な生活上のヒントを集めてみました。

まずは生活習慣の見直しから始めよう!

前記事では胸焼けのメカニズムと胸焼けが起こる原因、さらに注意すべき胸やけの症状を具体的に見てきたわけですが、胸焼け症状の予防・改善を考えた場合、サプリメントでの対処の前に、まずは生活習慣や食生活の見直しから始めてみることをおすすめします。むしろ一時的な軽い胸焼け程度ですと、以下の注意事項を守るだけで簡単に改善されるケースがほとんどでしょう。

1.食事のスタイルを見直す

胸焼けを防ぐためには、何よりも飲み過ぎや食べ過ぎなどの暴飲暴食を慎むことが一番だと言えます。消化の良いものをゆっくりと、時間をかけてよく噛んで食べることが非常に重要です。また、忙しい人にありがちなのですが、仕事をしながらの食事は、交感神経が優位になり胃の2つの機能、つまり消化機能と胃粘膜保護機能を低下させてしまうので、胸やけ症状が出ている場合だけではなく、胃が弱ってると感じる時などは特に避けるべきだと言えますね。詳しくは「ストレスが胃にくるメカニズム」を参照してください。

また、日頃から胃酸が強すぎると感じられる方は、日常の食事をほうれん草やサツマイモ、ワカメや昆布、ひじきなどのアルカリ食品をメニューの中心にすれば、胃酸を中和し胸焼けを防ぐことができます。逆に、胃酸が弱いと感じてらっしゃる方の場合は、適度なアルコールや香辛料、梅干しなどを利用して胃酸の分泌を促進するのが効果的だと言えます。

2.胃への圧力を軽減する

胸焼けの大きな原因の一つに、胃への圧力があります。もちろん、ここでいう「圧力」とは、ストレスと言った抽象的な圧力ではなく、物理的な圧力を意味するわけですが、胃に強い圧力がかかる原因には、主に肥満と姿勢の二つが考えられます。

すなわち肥満によって腹部の脂肪が多いと、脂肪によって内臓が圧迫されるわけですから、脂肪が多ければ多いほど、常に胃への圧力がかかる状態が続くわけで、それが胸焼けの大きな原因の一つにもなっていると言われています。また、しゃがんだ状態といった極端なケースはもちろんですが、単に背中を丸めた姿勢で長時間デスクワークを続けたりするような場合でも、胃への圧力が高まり胸やけが起こりやすくなります。普段から胃に圧力がかからないような正しい姿勢を心がけるべきですし、特に食事中や食後は背中を丸めた姿勢にならないよう注意が必要ですね。

また、昔からよく「食後すぐ寝ると牛になる。」との戒めもあるように、食後すぐに仰向けにならないことも重要です。起き上がっている状態であれば、重力の影響で食道への胃液の逆流は起こりにくいわけですが、仰向けになった状態では、その重力の影響がない分、胃液が逆流しやすくなると言えるからです。

肥満に関しては一朝一夕には解消できる問題ではありませんが、姿勢に関しては心がけ次第ですぐにでも改善することが可能です。もし、あなたが現在、胸焼け症状にお悩みなのであれば、今この瞬間から実践してみることをおすすめします。

3.唾液などを積極的に活用する

唾液には緩衝作用という性質があって、強力な胃酸を中和する成分を含んでいると言われいます。この唾液の性質を利用して、特に食後の30分、ガムなどを噛んで唾液をたっぷり分泌するのも胸やけ予防には効果的だと言えます。

また、実際に胸焼けが起きてしまった場合は、水やお茶、牛乳などを少しずつこまめに飲んでみてください。これにより食道に逆流した胃酸を洗い流すことができるので、意外に効果があると言われています。

このページの先頭へ