アンチエイジングのためのサプリメント【1】抗酸化物質とコエンザイムQ10の威力
アンチエイジングに効果のあるサプリメントをご提案しています。活性酸素による細胞へのダメージから身体を守るβカロチンやビタミンC・Eなどの抗酸化物質や、最近話題のコエンザイムQ10(補酵素Q10)の必要性と有効性を中心に詳しく解説しています。
アンチエイジングのためのサプリメント
- βカロチン
- ビタミンC
- ビタミンE
- マルチミネラル
- コエンザイムQ10(補酵素Q10)
老化に伴う症状や変化には様々な要因がありますが、アンチエイジングにおいて最近注目を集めている要因は、活性酸素による細胞へのダメージですね。これは一般的に抗酸化物質の摂取でそのダメージを抑えることができると言われています。
サプリメント先進国であるアメリカの加齢研究連合会が「老化を遅らせるため」という直接的な表現で抗酸化ビタミンの摂取を勧めていることからも明らかでしょう。
そもそも活性酸素は体の正常な細胞のDNAを傷つけたり、中性脂肪やコレステロールなどの脂質を酸化することによって、動脈硬化を引き起こしたり、タンパク質を変性させてしまったりします。
この活性酸素の害から体を守り老化を遅らせるためには、スーパーオキサイドディスムターゼ(SOD)という酵素を増やすとともに、βカロチン、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質を積極的に摂取することが有効だと言われています。
コエンザイムQ10でアンチエイジング対策
また最近ではこれに加え、エネルギー生成を高めるコエンザイムQ10(補酵素Q10)がアンチエイジングの観点から脚光を浴びています。
コエンザイムQ10(補酵素Q10)とは、脂溶性のビタミン様物質で、日常生活に必要なエネルギーを効率的かつスムーズに作り出し、体を酸化から守ってくれる栄養素です。
もともと体内で作られている成分なのですが、20歳代をピークに徐々に減り始め、40歳前半になると急激に減少してしまうと言われていますので、サプリメントによる補給が不可欠な栄養素だと言えます。