ストレスに効くサプリメント【2】ストレスに対する体の防御反応から考えるサプリメント

人間の体はストレスにさらされると無意識のうちに様々な防御反応を起こしています。この防御反応に着目すればおのずとストレスに対抗するためのサプリメントが見えてくるはず!本記事では、その視点からストレスに効果のあるサプリメントを考えます。

ストレスに効くサプリメント

  • プロテイン
  • ビタミンC
  • パントテン酸
  • セントジョーンズ・ワート
  • カヴァカヴァ

人間の体はストレスにさらされると、これに対抗しようと無意識のうちに様々な反応を起こします。この反応に着目することによって、ストレスに対抗するためのサプリメントを考えていくことにしましょう。

人はストレスに直面すると、脳下垂体から痛みや不安を和らげるβエンドルフィンという副腎皮質刺激ホルモンが分泌されます。さらに副腎髄質からはカテコールアミンが出て皮膚や消化器の血管を収縮させることによって、心臓と肺の機能を促進し、筋肉への血流を増やします。また、副腎皮質ホルモンはカテコールアミンの作用を強化したり、アレルギーや炎症を抑える働きをします。

ストレスに対して、体はこのように反応することで防衛体制を整えるわけですが、そのホルモンの合成にはコレステロールとビタミンCが必要で、そこではタンパク質が酵素として働いています。この点からサプリメントを考えてみると、ストレス状態が長期化するようであれば、ホルモンの分泌を促進するために、ビタミンCやタンパク質を十分に補給する必要があると言えますね。

また抗酸化作用のあるビタミンCが急激に消費されることで、体全体の免疫機能が低下してしまいます。ストレス下では活性酸素が内臓や組織に悪影響を及ぼすことがあるので、その攻撃から体を守る意味でも、ビタミンCの摂取は重点的に考えていく必要があると言えます。特に煙草をよく吸う人の場合は、喫煙によりビタミンCの消費がさらに激しくなるので、サプリメントを効果的に利用して積極的に摂取していく必要があります。(詳しくは「喫煙者のためのサプリメント」を参照してください。)

また、免疫力やストレスに対する耐性を強化するためには、胸腺の働きを高めるパントテン酸が有効だと言われています。それ以外にもビタミンB群は神経の働きを整える効果があると言われています。

さらに、落ち込んだ気分を解消したり、気持ちを鎮めたりする目的で、ハーブサプリメントを利用すると効果的だと言えます。海外でその安全性から軽度~中程度のうつに対して従来の抗うつ薬より広く処方されているセントジョーンズ・ワートや、鏡静剤、強壮剤などとして広く用いられており、精神を落ちつかせる作用があることから、痛み止めやリューマチの治療薬として使われるほか、不眠にも効くとされているカヴァカヴァなどを挙げることができます。(詳しくは「鬱(うつ)症状を和らげるハーブサプリメント」を参照してください。)

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