疲労に効くサプリメント【4】腎盂腎炎・膠原病の危険性

前記事では疾患を原因とする疲労について採りあげたわけですが、本記事ではその中でも特に注意すべき疾患である腎盂腎炎と膠原病について、その注意すべき具体的な症状を明らかにし、その疾患の危険性、対処法などを詳しく解説しています。

疲労に効くサプリメント【3】では、疾患を原因とする疲労について、その具体的な症状を挙げたわけですが、今回はその中でも特に注意すべき疾患である、腎盂腎炎(じんうじんえん)膠原病(こうげんびょう)についてさらに詳しく見ていくことにします。

特に体がだるく、熱があるような場合には、一見単なる風邪のような症状が現れたとしても、腎盂腎炎、膠原病などの危険性があると考えられます。

腎盂腎炎とは、腎盂内(腎臓内の尿のたまるところ)で細菌が繁殖し、腎臓にまで炎症が及んだものを言います。急性の場合には、38度以上の高熱、吐き気、悪寒などを伴うことが多く、全身のだるさや頭重感、腰痛や側腹部の鈍痛がその特微だと言われています。

急性の場合で症状が軽いような場合には、抗生物質の内服で簡単に快方に向かいますが、それが一旦慢性化すると、高血圧やむくみ、貧血などの症状が生じ、さらに放置しておくと慢性腎不全にまで進行する恐れのある怖い疾患です。

膠原病とは、全身の血管や筋肉、関節などに炎症が生じる病気の総称で、原因不明の発熱や倦怠感、関節の痛み、レイノー現象などの症状が現れます。これは、身体を作っている組織や細菌をつなぎ合わせている結合組織(膠原繊維)に病変が生じるもので、最も患者数が多いのはリウマチです。

残念ながら、この膠原病に対する有効な治療法はまだ見つかっておらず、現在の最新医療技術をもってしても完全に治癒することは不可能だと言われていますが、ステロイドや消炎剤などを使用することによって、炎症をある程度抑制することができるので、日常生活に支障のない程度にコントロールすることが可能です。また、最近では漢方薬などの治療法もあり、ステロイドだけでは制御できない症状を抑えたり、あるいは全く別の治療手段として注目されています。

以上のように、腎盂腎炎や膠原病は大変恐ろしい疾患ですので、上記のような症状が少しでも認められた場合には、次記事でご紹介するサプリメントに安易に頼ることなく、すぐに病院で診察を受けることが重要ですね。

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